長期不在で家を長く空ける際の対策とは
目次
ここでは、旅行や出張で家を長期間空ける際に必要な準備・対策を解説します。防犯対策、湿気やカビ対策、植物の水やり方法などのポイントを押さえ、長期不在でも安心できるよう対策しましょう。
長期不在時にやるべき準備と対策とは？
家を長く空ける前にやっておきたい準備は、すぐにできるものから事前に進めておかないといけないものまで様々あります。大きく3つのポイントについて解説します。
防犯対策
長期間家を空ける際に最も重要な対策の一つが防犯対策です。長期不在が分かりやすい状態だと、強盗などの不審者侵入のターゲットにされやすくなります。SNSでの投稿にも注意が必要です。リアルタイムで投稿することで、自宅にいないことが不特定多数に知られることとなり、空き巣被害のリスクが高まります。
郵便物やポストの状態にも気を配る必要があります。ポストに大量の郵便物がたまっている状態だと、長期不在にしていることが知られてしまいます。事前に転送手続きや不在届を出すことで、郵便物を管理することができます。
その他、窓やドアの施錠はもちろんですが、窓ガラスを割って侵入する強盗などの対策として防犯フィルムもおすすめです。防犯アラームや監視カメラを設置することでセキュリティを強化することができます。
水回り・住宅設備の確認
ガスの元栓や水道の閉めることも事故を防ぐための重要なポイントです。トイレや洗面台などの水がたまる箇所は、配管内の水を抜いておくことで腐敗や凍結、漏水などの対策となります。
家電製品は、すべての電力を落としてしまうと換気や防犯面での影響もあるため、不要なもののみコンセントから電源を抜いておくなどの対応が好ましいです。待機電力による消費を抑え、電気機器起因となる火災の防止にも役立ちます。
湿気・カビ対策
長い期間、玄関や窓を閉め切った状態が続くと湿気がたまりカビが発生することもあります。家全体の換気を促すためにも、押し入れやクローゼットなどの扉は開けておき、雨戸やシャッターは閉めずにしておくこと。加えて、乾燥剤や除湿機の活用も湿気・カビ対策に有効です。
長期不在時の家の管理方法とは？
長い期間、家を空ける場合は、どのように管理するかも重要です。前述のような準備と対策を行ってそのままにするのか、家族や知人に管理してもらうのか、管理してくれる会社へ委託するのか。
当サイトでは、様々なシチュエーションで活用できる「留守宅の管理サービス」について詳しく解説しています。これから長期不在が考えられる人は事前に確認しておきましょう。
