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海外赴任中に自宅を売却する場合は、代理人を立てるなどさまざまな方法があります。
ただし、書類の整備や手続きなどが複雑になってしまいます。できれば海外に行く前がタイミングとしては良いでしょう。
手続きに不備があったり、税金が未払いだったりするとさらに大変なことになるので、実績豊富な不動産会社に任せましょう。
賃貸やリロケーションを行った上で「やはり売却したい」となる可能性もあるので、賃貸やリロケーション、そして売却も出来る不動産会社を選ぶのがおすすめです。
ちなみにリロケーションとは、賃貸と異なり「転勤期間中だけ家を貸し出せる」仕組みのことです。
リロケーションについて詳しくは「リロケーションとは・基礎知識の解説」ページをぜひご覧ください。
住宅ローン控除は「本人が住んでいること」が条件のため、海外でも国内でも、引っ越してしまうと適用外です。
赴任先から戻って再び暮らし始めると再適用されますが、適用は残存期間だけなので注意しましょう。
また、一度も居住せずに引っ越した場合は、住宅ローン控除は最初から適用されません。
一年以上海外赴任をすると、日本国内に住所のない「非居住者」になります。それでも、日本国内の不動産から家賃収入を得ている場合は、日本に納税しなくてはなりません。
この場合は、本人の代理人である「納税管理人」を決めて、出国日までに届け出てください。
納税管理人は、日本に住所がある人なら誰でもOKなので、親族に依頼する人が多いようです。しかし、親族が高齢の場合や忙しい場合、あるいは無用なトラブルを避けたい方は、税理士などに依頼するのがおすすめです。
売買契約とは異なり、自宅を貸し出す場合は、登記簿や印鑑証明など公的書類は必要ありません。
このため、契約の手続きは出国後でも行うことが可能です。ただし、大切なマイホームの管理を任せる&遠方にいるのであれば、とくに信頼できる管理会社選びが何より大切。
あらかじめしっかりと説明を受けて、出国前に打合せまで済ませておきましょう。
リロケーション会社の選び方はこちらでご紹介しています。
出発までに必要な、主な手続きは以下の通りです。
学校選びや子どものフォローなど、やることは様々です。
ご夫婦や家族でやることを整理して、分担することが大切です。
ちなみにリロケーションを行う場合、自宅にある家具や家電は全て撤去するのが基本です。
しかし海外赴任の場合、現地で家具付きの住宅が用意されることが多い上、送料も高いので家具や家電は持ち込めません。
多くの人は、トランクルームやコンテナを借りて保管するか、思い切って処分してしまうようです。
借りる側が、源泉徴収相当額を税務署に支払わなくてはなりません。
これは、海外に居住する個人オーナーの申告漏れを防ぐための制度です。
これにより、賃借人である法人が支払う家賃は、源泉徴収相当額を差し引いた金額になります。
ただし、こうした手続きを面倒に感じる法人は少なくありません。
管理会社を間に挟んだ「転貸借契約」なら、面倒な手続きなしに貸し出すことができるのでおすすめです。
赴任先に持っていく場合は専門業者に相談をしてください。
車は、長期間エンジンをかけずにおいておくと劣化し、いずれ乗れなくなってしまいます。
このため、友人や親族に譲渡するか、売却するのがおすすめです。
赴任先に持ち込みたい場合は、それぞれの国によって異なる条件をよく確認しましょう。
運転免許証は、ジュネーブ条約に批准している国なら、日本で取得した国際免許証で運転が可能です。ただし、有効期限は1年なので、長期赴任の場合は現地で取得した方が良いでしょう。
こうしてみると、海外赴任におけるやることは盛り沢山…。それを思うと、「家」のことはプロにお願いするのが一番です。
持ち家やマンションをどうしようか?ということは、家族帯同の海外赴任において、考えることもやることも多いのですが、細々した書類とは違い、任せられる専門家がいるというのが大きなポイント。
今回監修をお願いした「リロケーション99の質問」監修チームが所属する「住まいの情報館(株式会社D2)」のように、売買や賃貸、リロケーションなど幅広い不動産事業を展開しており、税理士法人などとのつながりも強いような会社にお願いすると、いろんな手間が省け、かつ心強いはず。
プロに任せられるところは任せて、自分たちでやらなければいけないことに集中していきましょう。
当メディアは1975年に創業したZenken株式会社が運営・制作しています。WEBマーケティング戦略やメディア制作・運用のノウハウなどのサービス提供し、8,000以上のサイトを構築。
不動産業界のサイト制作数も多く、今回は転勤者にとっての心強い味方である“リロケーション”の認知向上のためのメディアを、「住まいの情報館(株式会社D2)」監修の元、制作しました。
転勤の辞令が出て、悩みを抱えるご家族の力になれば幸いです。
監修チーム